アーカイブ | 7月 2016

  • 腕時計やビールでもアレルギーは起こり得る

    アレルギー症状で悩む人は多く、最近では特に食物に関するものが多いようです。一般的に使用するものや、口にするものなどから限定的な一部の成分に反応して症状を引き起こすため、原因を特定するだけでも骨が折れることも少なくありません。一日の終わりにちょっとしたご褒美として飲むようなビールでも、安全そうに見えますが、実はアルコールと大麦に対する過敏症状が発見されており、アレルギーになる可能性は十分にあります。アレルギーは原因となるアレルゲンを体内に吸収すると、免疫系の細胞が異物として認識することから抗原抗体反応を示し、身体が強い拒絶反応を起こします。本来は病原菌が体内に入ったときに起こす有益なものですが、人体に無害であると言われる花粉でさえも抗体を作るため、実に様々な物質に反応するようになります。そのため、ビールの成分に反応すれば、アレルギーを起こすこともあり得るのです。症状としてはアルコールで鼻水が止まらなくなり、くしゃみや咳が出る、蕁麻疹があらわれるといった状態になり、大麦では涙が止まらなくなるといったものもあります。また、腕時計を着用する人が蕁麻疹などの肌のかぶれ、かゆみを起こすことがあります。これは金属アレルギーによるものでニッケル、コバルト、クロムの金属でよく起こる症状です。金属そのものはアレルギーの原因とはなりませんが、腕時計を付けることで手首が蒸れ、汗によって金属が溶け出しイオン化すると、タンパク質と結びつくことでアレルゲンとなります。一方でチタンや金、銀といった金属はイオンが溶出しづらいため、アレルギーの人でも着用できる言われ、ネックレスなどを付ける人もいますが、なりにくいだけでゼロではないので注意する必要があります。